【激録!APULIFE!】〜有井裕貴の場合〜
- GASS
- 2016年7月12日
- 読了時間: 5分
APU学生インタビュー企画!
第一回はAPS三回生の有井裕貴さんです。
今日は富士山限定、「3776」Tシャツで来てもらいました!

GASS一番の男前でおしゃれでミステリアスでダンディー、そんな人だと周囲からは伺っていましたので、今日が楽しみでした。どうぞよろしくおねがいします!
照れますね、よろしくお願いします!(笑) 有井裕貴っていいます。今23歳でAPS(アジア太平洋学部)の三回生です。 山口県出身です。
23歳!
ということはストレートでAPUに来た今の3回生より2つ年上ということですね。
高校を卒業した後、大学に来る前はどんなことをしていましたか?
実は、高校生の頃は消防士になりたかったんですよ。
消防士!全然APUと繋がらない(笑)
なんで消防士だったんですか?
ですよね(笑) 僕の高校は進学校で、周りの友達も大体は国公立か東京の私立を狙ってました。 将来の目標もはっきりしてる人が多かったんです。 僕もそういう人に影響されて、消防士ってマッチョでイケメンで安定してるな、という理由でなんとなく決めてました。それで高校生の頃、試験を受けたんですけどあっさり落ちてしまって、それからはバイトと夢探しの日々でした。
バイトと夢探しの日々と聞くとなんだかロマンチックですけど、
実際はどんな日々だったのでしょうか。
全然ロマンチックじゃなかったですよ(笑) 1年間自堕落な日々を送ってました。
そこから、次の一年がAPUに行くきっかけになるわけですね!
そうですね。 1年後さすがに焦りを感じ始めました、このままでいいのか、と。 家族に迷惑かけてたのもあるし、 そろそろ大学に行こうと予備校での浪人生活を始めました。 当時、第一志望は一流大学に絞っていて、APUはその中にありませんでした。 しかし九州で今最も注目されている大学ということで、一応受験したのがきっかけです。結果から言うと、他の志望校がだめだったので来ました(笑)
あらら(笑)
それで、APUに入ってみてぶっちゃけ後悔とかありますか?
それが無いんですよ、驚くことに! APUに来た初めの頃は本当に驚きの連続でした。 まず驚いたのは生徒一人一人の個性の強さ、皆キャラが濃ゆい(笑)
同感です(笑)
国際学生もいますしね。
うん。いや、でもむしろ僕は日本人学生のバイタリティーに驚きました。 国際学生はそれぞれ違う国の文化で育っているから、違って当たり前なんだけど、APUの日本人学生はそれに負けないくらい一人一人が目立ってますね。 「親を安心させるために」が一番の進学理由だった僕と違って、周りには将来の目標が決まっている人が多くて最初はかなり焦りました。
APUは、学生がそれぞれ全然違った夢を持っていて、
それがごちゃごちゃ混ざり合ってるイメージですよね。
それで、裕貴さんはAPUに来て目標は見つかりましたか?
今は、ホテルマンか食品関係、もしくは海外でのボランティア活動に興味があります。というのも、去年の夏、大学のプログラムでフィリピンに教育支援に行った時に、そこでの現地の子供達との触れ合いが自分の記憶に強く残っているからです。 フィリピンの本当に田舎の地域で、電気も水道も十分に無いようなところだったんだけど、そこでの生活はめちゃくちゃきつくて、めちゃくちゃ楽しかった。 日本でずっと暮らしてきた僕とは全然違う価値観で生きている人たちと触れ合って、だんだんと心が通じ合っていく楽しさが忘れられないんです。 自分は人と通じ合う仕事がしたいのだとその時に気付きました。

ではやっぱり、将来は国外で活動を?
いや、国内外とかはあまり考えて無いですね。国内でもそんな体験はできるからです。今年の春は、別府の町のお祭りに参加しました。「別府温泉祭り」という昔から別府にあるお祭りです。1トンの神輿を20人くらいで担いで街を朝から日が暮れるまで練り歩くんです。
1トン!
きつかったでしょ!
半端なくきつかったですね(笑) でもお祭りの後の地元の人たちとの宴会で、疲れも吹っ飛びました。 ここでも人とのつながりを感じて、自分の好きなことがなんなのか再確認できましたね。
将来に向けて、今努力していることはありますか?
まずはしっかり自分の興味がある分野について勉強すること。 最近は、ゼミの活動もあってほぼ毎日大学にいますね。 そして、人とつながる機会を多く作ること。 今年の夏も大学のプログラムで、タイにインターンシップに行ってきます。 タイの子供達に日本語を教えに行ってきます!
すげー!
入学当初と比べて超アクティブですね(笑)
この大学で、自分の好きなことが見つかったのが大きかったですね!
最後に、高校生に向けて何か伝えたいことはありますか?
えー(笑) そうだな・・・まず、自分は高校の時失敗しました。 自分のやりたいことがなかった、なんで勉強するのかもわからなかった。 だから、将来に向けて何の準備もしなかった。 けど、夢とか目標はどんなに小さくてもあったほうがいいと思うんです。 達成できなかったとしても、そこまでの道のりで努力していれば、必ず何かが見つかる。自分のように「親のために」でもいい。 この目標なら頑張れる、と自分が思える目標ならなんでもいい。 自分がこれで行けるという目標を自分で決める。 そうすれば、必ず結果が後から付いてくる、 僕もそう信じて今頑張っている最中です。
最後までダンディーでかっこよかった(笑)
ちなみに裕貴さん、今シングルですか?
付き合ってます。 同じ授業を取ってた後輩で、めちゃくちゃ可愛いんですよ! もっと聞きたいですか?
おつかれさまでした!
ありがとうございました!

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文責:おやまゆうや
協力:有井裕貴
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