これからの未来を生きる高校生へ
- GASS
- 2020年6月20日
- 読了時間: 5分
更新日:2020年6月22日

はじめまして!
アジア太平洋学部3年の筑井悠真です!
このページを見ていただきありがとうございます。
今回は、高校生・受験生に向けたメッセージを書きました。
僕がこれまでの人生で学んだことや大切にしていることがたくさん詰まっている記事です。
高校生だけでなく大学生や社会人の方、誰にでも共通して伝えられることがあるのでぜひ読んでほしいです。
この記事が誰かの原動力になれば幸いです。
自己紹介
最初に、僕の経歴を少し紹介
高校生
・野球しかしてこなかった
1回生
・集中的な英語の勉強
・東南アジアバックパック
・アイルランド語学留学
2回生
・BEGINプログラム(※1) TA
・カンボジアビジネスインターン
・スリランカ野球支援
3回生
・Pre Camp (※2) TS
・BEGINプログラム 副代表
・休学
・世界一周
・コロナの影響でアフリカから緊急帰国 ⇐今ここ
ざっとこんな感じです。
筑井悠真ってどんなやつ?

愛知県名古屋市出身。小学校1年生から高校3年生までは野球しかしてきませんでした。
そんな中、高校2年生の時に海外研修でシンガポールとマレーシアに行く機会が!
これまで「野球」の世界しか知らなかった僕にとって、この研修は素晴らしい経験になりました。いつも自分がスマホやテレビの画面で見ていた世界が目の前に広がっていることに感動。英語が飛び交っている光景を初めて目の当たりにし、衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。
これをきっかけに海外にとても興味を持つと同時に、英語を本格的に勉強しよう・APUに進学しようと決めました。
APUでは何してた?

高校の時の海外研修をきっかけにAPUに行きたいと思いそのまま進学。
しかし入学できたは良かったものの、野球の世界しか知らなかった僕にとってAPUは異世界でした。
夢や高い志を持った、自分とはかけ離れた存在の人たちが周囲にはたくさんいる環境、そして学生の半分は国際学生であるAPUは今まで見ていた世界とは別の世界が広がっている感覚でした。
なので、入学当初は「自分がこんなところ来て大丈夫なのか?」とか「卒業できるんかな?」とかずっと考えていました。
そんな不安がたくさんある中でも自分なりに頑張ろうと、色々と挑戦して来ました。
1回生では、英語に力を入れて勉強。しかし、結果は何も変わりませんでした。
英語のテストの点数が上がらなかったことや、国際学生と上手くコミュニケーションが思うように取れなかったこともあり、語学力コンプレックスに陥ってしまった僕は悲観的になり、少し引き籠りになってしまいました。
それでも何とか自分を変えたいと、春休みに1人でアイルランドに2か月の語学留学へ。
ここでも、たくさんの壁にぶつかりました。
日本人がほとんどいない環境、文化や言語の壁、クラスメイトともあまり馴染めない日々。
当時は成長をあまり感じられないまま帰国しましたが、海外で一人暮らしをできたことや、マイノリティな立場で物事を考えることなど、今となっては良い経験ができた2カ月であったと思います。

2回生になり、ここで色々と転機が訪れます。
まず、BEGINプログラムのTA活動をする機会がありました。
⇒TA(ティーチングアシスタント)とはグループワークの進行、資料検索の補助、レポート作成やプレゼンテーションのアドバイスなど、大学院生や学部生が授業の補助をすることです。
初めてのTA活動でもあったため、今まで英語の勉強しかしていなかった自分にとってはとても新鮮で、TAの楽しさを知ると同時に1つ大きなことに気が付きました。
それは「APUは英語だけが全てじゃない」ということです。
英語が出来なくてもAPUで生きていく手段はたくさんあるし、何よりもTAの活動がただただ楽しかったです。
そして、徐々にAPU外でも活動するように。
2回生の夏に参加したカンボジアビジネスインターンシップ。
これもまた僕の大学生活を大きく変える「きっかけ」となりました。
初めてAPU外の学生と関わることを経験し、お互いを応援し助け合える仲間ができました。
ここからより僕のAPU生活が加速していきます。
次期のBEGIN プログラムの副代表を任されたことや、入学当時の憧れであるAPU Pre CampのTSになれたことなど、3回生になるころには、1回生とは比べ物にならないぐらい充実したAPU生活を送ることが出来ました。

そして、休学と世界一周へ...
なぜ休学して世界一周へ?
これはたくさんの人に聞かれます(笑)
「世界一周」に行こうと思った理由はたくさんありましたが、一番根底にあった理由は素直に「絶対に行きたい」という気持ちがあったからです。それに、「今」しかできないと思ったのも大きな要因です。
そして、実際にたくさんの国に渡航して多くのことを学ぶことができました。(この話はAPUでみなさんと出会った際に話そうと思います!)
まとめ
今回は、僕のこれまでのAPU生活について紹介しました!
APU生活を通して、僕が今思うことは、たくさん大変なことや辛いことがありましたが、無駄な時間は1つも無かったということです。
これまでの生活があったからこそ、今の自分があると思うし、当時の大変だった経験が今では色々なところで活きていると思っています。
壁にぶつかった瞬間は大変ですが、その瞬間や経験は絶対に意味があることだと僕は思っています。なので、大変なことがあっても諦めず、前を向いて頑張ってほしいです。
..名残惜しいですが今回の記事はここまで!
次回は、これからを生きる上で僕が考える「3つの大切なこと」を伝えます。
(※1) BEGIN Program とは?
グローバル社会を生きていくうえで必要となる異文化適応能力、チームワーク力、そして問題発見・解決能力。これらを体験し、自分達で1つのプロジェクトを作り上げるのが宿泊型プログラム「BEGIN」です。
(※2) Pre Camp とは?
入学前にAPUで必要となる「英語基礎力向上」 とAPUの「入学準備」をする合宿型プログラムです。
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