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ガチトーーク!APハウス生活について聞いてみた~女子学生編~

  • 執筆者の写真: GASS
    GASS
  • 2017年3月17日
  • 読了時間: 8分

さあさあ皆さんお待ちかね、インタビュー形式で現役APU生のホンネを届けるガチトーーク!が始まります。

実は高校生や保護者の方から非常によく聞かれるのが、APハウスについて。 ちなみにAPハウスとはAPUの敷地内にある学生寮のことです。 国際学生と呼ばれる海外からの留学生たちと、国内学生と呼ばれる日本人や日本国籍をもつ学生たちが共同生活をしています。

初めて親元を離れての生活、、やっぱりみなさん、気になりますよね。

ということで、中でも多くよせられる質問をもとにインタビューしていきたいと思います。

今回インタビューを受けてくれたのはこの春から2回生になる天真爛漫な女の子、高宮真帆さん。それでは、ガチトーーク!の第1弾をお楽しみください。

↓↓↓

こんにちは!それでは簡単に自己紹介をお願いします。

「はい、こんにちは!春から2回生になる高宮真帆です。APS(アジア太平洋学部)です。えーっと福岡県の九州高校で女子サッカー部のキャプテンしてました!」

なんとまぁ、可愛らしい見かけによらずサッカー選手だったとは…!しかもキャプテン。

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Wow, she is so coooool !!


今はどっからどう見てもほんわかした感じの天然少女なんですが…

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携帯電話とiPhoneケースのサイズが違ったらしい。..個性的ですね。


(笑)

それでは早速APハウスでの暮らしについて聞いていきましょう。

APハウスで国際学生と交流する機会が本当にあるの?文化が違うけど仲良くなれるの?といった質問をよく受けます。そのへんどうなんでしょう?正直にですよ…!笑

「あ、はい!(笑)えっと私はシェアルームだったんですけど、」

お、シェア!いいですねー。

さあみなさん、実はAPハウスの部屋はシングルルームとシェアルームの2種類あるんです。

シングルにもシェアにも、それぞれの良さがあるようですよ。ところがどっこい、部屋を自分で選ぶことはできません。入寮してからのお楽しみ!というわけです。

詳しいことまで知りたい人はオープンキャンパスの『ハウスツアー』にぜひ参加してみてくださいね!

「最初の春のシェアメイトは韓国人で、秋からはインドネシア人の学生でした。それで…一人目の韓国人の子とは、部屋の間のドアも開けてて、勉強もたまに教えてもらったりして仲良しでした!彼女がとても親切だったおかげで本当に過ごしやすかったです。 日本語もペラペラだったんですよ!まだ英語がほとんど話せなかった私には、かなり助かりました。」

なるほど、韓国人とインドネシア人。

APUでは春と秋に入学式があり、時期がくるとシェアメイトも入れ替わるようになっています。 また、シェアタイプだと2つの部屋の間に可動式のドアがあり、開けておくことも閉めておくこともできるようになっています。仲良しになると開けっ放しの部屋も多いようです。

ところで、二人目のシェアメイトとは?うまくいかなかったとか…?笑

「いやーなんというか、ドアを閉めていることが多かったかなあ(笑)向こうには向こうのコミュニティがあるというか、たくさんのインドネシア人の友達がよくその子の部屋に遊びにきていましたね。」

仲が悪かったというわけでは…?

「あ、それは全然!帰ってきたら、おかえり、ただいまとか、おはようとか挨拶はいつもお互いにしていました!」

なるほど!

限られたコミュニティの人と、狭く深くというか、単純にそれは私たち日本人同士でもたまにあることですね。人それぞれ、人との付き合い方は異なります。 たとえ特別親しい関係にはなれなかったとしても、文化が違うから…!?というような心配をする必要はなさそうです。

「あとはやっぱりハウスイベントでかなり国際学生と交流できたのと、」

おお!ハウスイベント!

そうです、APハウスでは毎年恒例のイベントや、建物ごとにRA(寮長)さんたちが企画してくれる楽しい交流イベントがあるのです。

国際学生とも仲良くなれる絶好のチャンスですね。

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昨年のハウスイベントの一つ、スポーツフェスティバルにて。女子はバスケ、男子はフットサルをしたとのこと。


「あとは、私は国際学生に英語の宿題を手伝ってもらうかわりに、日本語の宿題を手伝ったりしてました!宿題で国際学生へのインタビューとかがあったので(笑)、フロアのキッチンでいつも中国人の子とやっていました。」

なるほど、お互いに宿題を助け合えるのはなんだかAPハウスらしいですね!

ところで真帆ちゃんはさっき、最初のころ英語があまり話せなかったと言っていましたよね。英語の面で、何かAPハウスに入ってから変わったと思うことはありましたか?

「はい、さっき言ったように韓国人の子がはじめは日本語で話してくれてたんですけど、ある日、真帆は英語を話せないの?って言われて(笑)、」

おお、直球。笑

「勉強してるってことを伝えたら、じゃあこれからは英語で話そう!って!私のために英語で会話してくれるようになったんですーーー!それからは英語で話すようになったので、本当に感謝してます!」

なんてすばらしい。

持つべきものは、友ですね。

「あとはキッチン(共有スペース)でも国際学生によく話しかけるようにしたり。暇になったらとにかくキッチンに座ってましたね。誰かしら絶対来るので(笑)」

暇になったらキッチン(笑)

行動派ですね、偉い!!

「Stay aheadという英語学習のプログラムに向けて週に4回、1日6時間勉強していたおかげもあって、一応TOEFLの点数もけっこう伸びました。」

すごい!!

APUに入るとTOEFLという英語試験を受けるのですが、これまた学生の悩みの種で、簡単には伸びないんです。

高宮さんの場合はしっかりと座学も怠らずAPハウスで英語を使うことも意識しながら、英語力を着実に伸ばしていったようですね。

「あ、あとAPハウスでの思い出と言えばっ、」

聞いてないのに話し始めました

はい笑

「私肉じゃがを作りたかったんですけどみりんを持っていなくて、女の子たちの部屋にコンコンしてまわってたんですけど、そのとき持ってる人がいなくて、他の階の女の子たちも持ってなくて、」

というか持っていないのに作ろうとしてたんですねこの子は

「そしたら!1階の、男の子が持ってて、しかもはははは」

先に笑わないで(笑

「その、国際学生の男の子がみりん貸してくれたんですよ!」

おお、よかったですね!笑

確かに、日本人学生が持っていなくて国際学生の男の子が日本の調味料を持っていたというのもなかなか面白いですね。

ちなみに、どこの国の学生?

「いや、なに人かわからなかったんですけど、顔はこんな感じで」

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みりんを貸してくれた国際学生の似顔絵


これは厳しい。

この似顔絵から国籍を判別するのはTOEFLで満点を獲得するよりも遥かに厳しいものがあります。

・・・。

「ごめんなさいこれはやばいですかね…ちょっと待ってくださいね」

何を描くんでしょう…

「はい!」

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これはひどい。

なるほど。絵が上手。

「泣きたいです。なんで右手こんな角度にしたんですかね」

問題はそこではないと思いますが敢えて触れないでおきます。

その、国際学生にはどうやって借りられたんですか?

「それが、ははははは」

…悔しながら彼女の幸せそうな笑い方には思わずつられてしまいます(笑)。

「たまたまキッチンに私の友達の日本人の男の子とその国際学生がいて、友達にみりんがないか聞いたら国際学生の子が日本語で言ってきたんですよ!」

なんて?

「あ、みりん?あるある

って!びっくりしました。絵はそのときのイメージです。」

たしかにそんな流暢な日本語で言われたらびっくりしますね笑笑

だいぶ話題がそれました。

ではハウスでの生活に不安を抱いている高校生に向けて、何かメッセージをお願いします!

「はい、なんとかなります!」

雑でした。

私はひとまずペンを止めてこのインタビューの結末に頭を抱えてみました。

すると、

「私はじめは料理できなかったけど同じフロアの子たちが教えてくれたりして今はすごい料理が好きで、ちゃんと毎日作るようになったし、国際学生にも話しかけられるようになったし、友達、友達を、頼る!すごく友達が頼りになります!友達ができてからは、楽しいことしかありませんでした。まあ男の子たちが夜中まで騒いでてうるさいなあって思うこともあったけど(笑)、RA(寮長)さんとか、管理人さんとかがめっちゃ注意してくれてました。」

おー、なるほど!そんな成長があったんですね。

まあ、騒ぐ人もやっぱりいますよね(笑)

「高熱がでたときも友達がごはんとか買ってきてくれたり、夜中に病院も連れて行ってもらったり、」

うわっ、体調崩したときにそれは心強い!

「インフルなったときは、ハウスに住んでる彼氏がめっちゃお世話してくれてて、」

ひゅう~~~カレピッピ~~♡

ごめんなさい。

ちなみにそんな優しい彼はかなりの爽やかイケメンでした。

さて、他にも書ききれないほど、高宮さんのAPハウスでの素敵な思い出を聞くことができました。

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同じフロア(階)の女の子たちとたこ焼きパーティ♪


英語について、国際学生とのかかわりについて、友達との助け合い、自己成長など、気になる点も盛りだくさんでしたね。 もっとたくさん書きたいところですが、今回はこのへんで。 他の気になるところはまた次回のガチトーーク!で、男子学生にインタビューしてみたいと思います!

APハウスで充実した1年目を過ごした高宮さん、持ち前の明るさと社交性で、下界での一人暮らしもがんばってください。

調味料を買っておくのも忘れずに(笑)。

では、今日は本当にありがとうございました!

「はい、ありがとうございました!」

APハウス生活で大切な何かが、伝わってきたような気がします。

「はい、みりんですね!」

違いますね。

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それでは、また次回お会いしましょう。

※これはあくまで個人の体験談に基づいた内容であるため、過ごし方は実に多様です。興味がある人、これから入居する人はぜひ自分だけの過ごし方でAPハウス生活を楽しんでみてください(^^)

協力:APS2回生 高宮真帆 文責:APS3回生 上小澤明花

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