新しい自分、台湾で見つけました 〜クジ引きで決まる未知の5日間〜
- GASS
- 2018年4月28日
- 読了時間: 5分
みなさん こんにちは!
別府生まれ、別府育ちのベッパー♨︎、国際経営学部1回生の牧坂淑乃です!
ところでみなさん、 どれくらい自分のことをよく知っていますか?
自分が得意なこと、好きなこと、性格、自分の将来のことや、
今考えていることなどなど…。
胸張ってこれできる!って言えることがない…とか。
そもそも将来何になりたいとか、やりたいことなんて決まってない…とかとか。
考えることはたくさんあると思います。
自分がしたいことが決まってる皆さんにも、何しようかな〜って考えているみなさんにも、私が声を大にして言いたいことは、
いつもの自分から抜け出してみない?
ということです!
なんでいつもの自分から抜け出そうと思ったのかというと… APUに入学してから今まで、いろんなことに挑戦しないともったいない!と感じる機会がたくさんあったからです。
特に私がそう感じたのは、FIRSTという1年生を対象にした、3泊4日間の海外研修プログラムに参加した時でした。
このFIRSTプログラムでは、空港でくじ引きをし、くじ引きに書かれている目的地へグループのみんなと協力して、自力で行きます。 そこで現地の人たちにアンケート調査などのリサーチ活動をする、、というもの!
今回は 台湾 で行われました!
文化も言葉も違う世界に放り込まれる、ある意味スリリングなプログラム!

プログラム中には、1日の振り返りをするための班会議があります。 1日目の班会議で、メンバーからある一言を言われました。
「よしのすげー。」
ん…?何が?
「自分やったら、初海外で文化も言語も違う人に あんな積極的に話しかけられん。」
え?自分そんなに積極的だった?!
実は私… APUに入学するまで、一度も海外に行ったことがなかったんです!
APUは帰国子女や、海外研修や海外旅行などで、海外に行ったことのある人が多いイメージでした。
普通科の高校からAPUに入学した私にとって、 言葉が伝わらない世界、 常識が通用しない世界は、
まさに未知の領域でした。
この研修が初めての海外で、私はこの機会を無駄にしたくない、 日本と異なる文化やもののなど、得れるものは得て帰ろう と思い、アンケート調査では積極的に現地の人に声をかけていました。
プログラムの事前授業で習った、つたない中国語を使いながら、いろーんな年代の方にどんどん声をかけて行き、
「よしのを見たら、俺らも負けてられん!」
と、自然とメンバーの刺激にも繋がり、、
その日のアンケートの回収目標数はあっという間に集まりました!
何か新しいことに挑戦してみると自分が普段気づけないことや、今までに知らなかった自分を見つけることができるんです!
私の場合は、メンバーから指摘されたことで、
自分の新しい可能性を知ることができ、
自分の自信につながりました。

海外に行く前は、自分がそんなに積極的に行動できるなんて考えてもみませんでしたが…
この経験を通して、日本に戻ってきてからも、 文化や言語が異なるAPUの国際学生に、積極的に声をかけるようになりました。
特に、多文化協働ワークショップという授業でその自信が発揮されました。
多文化協働ワークショップとは、国際学生3人と国内学生3人がグループになり、1つのアクティビティを作り上げ、それを発表するという、1年生が対象の授業です。
私のグループの国際学生は日本語がほとんど話すことができなかったので、基本、話し合いは英語。
休憩中の雑談も、英語を使っていました。
小さい頃から書道をしている私は、 筆ペンでメモを書く中国人のメンバーに、Do you like caligraphy? (書道好きなの?)と英語で話しかけました。
中国人と 英語で 書道の話をして 盛り上がるなんて、よくよく考えたらすごいことだなと思います…高校生の時は思ってもいませんでした。(笑)
…というふうに、APUでは国際学生と混ざる授業が多いので、このFIRSTプログラムでの経験がすぐにAPUでの生活に活かされたことは、とても大きかったです。
またこれは余談ですが、今まで経験しなかった海外に行くことで、今まで触れたことがなかった価値観や文化に触れることができました。
中華料理の火鍋を食べて、シメに雑炊を食べようと白ごはんを入れておこげを作ろうとしていたところ、店主の方に何をしてる?!と止められました…
台湾では、焦がして出てくる香りが他のお客さんを不快な気持ちにさせるという意識があるため、焦がすことがいけないことなんだとか!
結局は、日本のスタイルということで店主の方も不思議そ〜うに雑炊を見ながらも納得していただき、雑炊は皆で美味しくいただきました。
思わぬところで文化の違いを感じることもできました。(笑)

とっても優しかった火鍋のお店の皆さんと!
ちょっと話がずれちゃいましたが…
新しいことにチャレンジすると、今までの自分では想像できなかったこと、見えていなかった世界や考え方が見えてくるような気がしませんか?
今までに触れたことがない文化や言語に触れてみたい! 海外での自分を試してみたい!と思い、 私はFIRSTプログラムに参加しました。
そうすることで、海外に行くまでに気づけなかった自分の可能性を知ることができました。
いつもの自分から抜け出すためにも、まず、今の自分を見つめ直してみてください。
自分はこれだったら負けないって言えることや、今の自分の性格など… 思いつかない人もいるかと思います。
そのような人にこそ、今目の前にあること、少しでも自分が触れてみたいと思ったことには、自分から何かアクションを起こしてみてください。
そうすることで、自分の新しい一面や、今まで自分が見えなかった世界が見えてくるはず!

この写真は ある日のお昼ごはん。 その名も…”男子炒飯組合” 運ばれて来た瞬間 現地のおじちゃん達は大爆笑。 さらにこれに加え、店員さんのご好意で八宝菜もいただき、 男子3人だけでは食べきれず…このあと私も参戦し、美味しく全部いただきました。
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